Monday, October 29, 2007

読書日記:人が育つ会社をつくる

10/30 人が育つ会社をつくる 高橋俊介 

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■調査によれば、同年代の社員が多いほど、成長実感も大きいという明確な結果が出ている
- キャリアラボの調査
- 直属上司に育成責任を負わせるのは無理がある
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■中国での日本企業の不人気は「人材育成に不熱心」というのが理由
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■20代の社員が、いまの会社に居続けようと思うのは下記の3つの理由が大きい
- いまの仕事の充実感
- いまの仕事を続けることによる、今後の成長の可能性
- いまの会社で将来のキャリアがイメージできるか
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■新人よりも2~3年目の社員の方が成長実感を持たせるのが難しい
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■IT化によって仕事がブラックボックス化したことで、上司の仕事を見て盗む、という成長機会が少なくなってしまった
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■GEやデルは90年代に全社的にコーチングを導入したが、一番最初にまず社長がコーチングを体験し、重要性を学んだ
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■「顧客から評価されたとき」がもっとも成長実感を感じやすい
- その他に「仕事で具体的な成果が出たとき」
- それに対して「上司・先輩から評価されたとき」は低い
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■よいキャリアは下記の4つの条件を満たす
- 日々の仕事で動機を活用している
- 自分の仕事の意味づけが明快に出来ている
- 中長期的な成長実感がある
- 人生全体の充実とバランスが取れている

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